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Live in Musica Sulle Boche 2026 (Sardegna,Italy)

10月1日
読了時間: 4分

こんにちは。Billie Jean & the DEATH RABBITS のビリージーンですい。


8月28日~9月4日まで、イタリアのサルデーニャ島で開催された"Musica Sulle Boche"に出演してきた、それの回顧録です。

演奏が終わり、日本に帰ってきてから一カ月ほど経つが、今まで書く言葉をずっと考えていた。何が残ったのかなと、そのタイミングが来た気がするから記す。


初めての海外フェスは「森羅万象旅」でした。予測不可能なアクション映画系のBGMが脳内で再生されていた、「アドレナリン」系の。

もっと落ち着いてたら波を乗りこなせてたかもしれないとか、そうじゃないとか。

だけど、私のアドレナリンの波が大きくなりすぎる前に、メンバー達がそれを宥めるようにとてもスムーズなムーブをかましてくれて、感無量感謝感激豪雨霰という気持ちです。

とある敵(a.k.a 空港受付女)が発生した場所があったのだけど、その敵に対して私は「ア゛」としか威嚇出来なく、3秒後に反省した。こんな小さいことなんて本当どうでもいいの。


ちなみに、日本帰ってきてからすぐにレコーディングしました。しかも8曲を1日で。

体力集中力忍耐力の強化月間日々でした、ありがたい時間の流れでした。

来年発表されますので皆様密かに楽しみにしていてください。宇宙突き抜けましょう。


サルデーニャのみんなは、アニメの登場人物のようだった。

一人余らずキャラクターが濃く、言ってしまえばみんな変なのかもしれないけど、みんな生きていてる姿のままで心地が良かった。

彼らは海に入るのが日課らしい。海があればとにかく入るし、近くで入れる海を探すし、人に今日海入ったかどうか聞く。

まるで海でコミュニケーションを取っているようだった。(おばさまたちの"水着井戸端会議in海"をガッツリ見た)


スーパーではワインが一本3ユーロだったりで安くて羨ましい、そしてそれはとても美味しい。あと言いたいのは水がとにかく美味しい、レストランでも水を頼みたいくらい、100円もしないのに。炭酸水がちょうどいい微炭酸具合で最高だったので是非日本も輸入してください。

節約でスーパーで買った、ツナとチーズのパニーニみたいなものが絶品だった。(パニーニなのか、生地に物が挟まっているやつ)

最近私はベルモットにハマっているのだけど、超ナイスなピザ屋のおじさんが食後に「イタリア版の日本酒飲むかい」と声掛けてくれて一杯いただいた。ずっと飲んでいたいぐらい美味しかった。限りある物質は儚いな。


Musica Sulle Bocheはサルデーニャの色んな地域で開催されていて、自分のライブ日以外は毎晩演奏を観に出歩いていた。

会場に行けば仲良くなった他の国のミュージシャンやフェス関係者の誰かがいて、Ciao!と挨拶、合流し深い時間までお酒を飲んで話し合った。

無人島に持っていくとしたらどのアルバム持っていくかとか、アニメの話とか。

日が経つにつれお昼ご飯も夜ご飯も皆んなと食べるようになったり、まるでお正月に家族でご飯を食べているようだった。

ひとつ、印象に濃くあるのは教会で聴いたチェロ独奏。久しぶりに思わず涙が出た。恐ろしいほど美しかった。

天に昇っていけそうな、高いところへつれて行かれる感覚になった空間だった。

久しぶりに全身に鳥肌が立ち、一番好きな感覚が蘇った。子供の頃、ピアノの先生が「聴いててね」と課題曲を弾いてくれるのだが、それを聴いて鳥肌が立った感覚を思い出した。

とても好きな感覚であり、自分の音楽において大切にしたいこと。


日本に帰ってきてから一カ月ほど経つが、今にならないと文章に出来なかった。

まだまだ反射の残像は目の奥に残っている。心にたくさん残った景色があり、それらを実現に連れて行ってくれた人々への感謝が収まらない。

時間が経ち忘れてしまうもの、時間に流されてしまうもの、ポツリと残っていくもの。

時間を生身で感じた当時より現実な思考になっているだろうけど、そちらの方が私が納得がいく。


音楽には心がある

音にはエネルギーが眠る

それを彼ら彼女らは素直に受け取ってくれる

耳と耳、目と目の日々で気持ちが良かった

知りたかったことを知れた


いつも、自分が選ぶ道の第一歩はDIY、DO IT YOUR SELF。みんなそうなのか、自分がその道を選んでるのか、運命であるその道がやってくるのか、ただただやり方知らないだけなのか。

でも、わからないまま進めてみると分かり始める、やらないと分からないことだらけなのだなと思う。

自分たちの動きを見てくれ、協力してくれる人がいて、巻き込んで我々はみんなで渦になっていくことがわかった。

我々を見てくれてる人がいないと成立しない出来事だった。

本当にありがとうございます。フェスにて、演奏終われば感謝の気持ちが全身を渡って溢れてきた。イタリアで演奏ができて、本当に嬉しかった。

経験・体験して、それから考えないと成長につながらないのでたくさん「マイ・心のノート」に書きました。おかげさまで「マイ・心のノート」は2カ月で文字と落書きでみっちりに。


頑張ることが将来の自分へのご褒美だと思い知った。

だからこれからも頑張りたい。

皆様これからもよろしくお願いいたします。



ビリージーン


 
 
 

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